プロローグ

微積分ができる馬鹿の数を考えるにつけ、他の馬鹿には微積分の習得が難しいとか長い時間がかかるなどと考えられているのが不思議でならない。

微積分には非常に簡単な部分もあるし、途方もなく難しい部分もある。高等数学の教科書を執筆する馬鹿 ──たいていは賢い馬鹿── というのは、微積分の簡単な部分がどれだけ簡単かをわざわざ説明したりはしない。それどころか最も難しい言葉を使って微積分を説明することで、著者の類まれなる頭の良さで読者を感服させようとしているようにさえ思える。

人一倍の馬鹿者である私は、そういった難しい説明を自分で解読しなければならなかった。そんな私がこれから馬鹿な読者諸君に、微積分の難しくない部分を教えよう。この本の内容が理解できれば、他の部分もどうにかなる。一人の馬鹿にできることは、他の馬鹿にもきっとできる



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