第 11 章 通信ネットワーク

情報科学における有向グラフの重要な応用の一つに通信ネットワークのモデル化がある。通信ネットワークのモデルでは、頂点がコンピューター、プロセッサ、スイッチなどを表し、辺が銅線や光ファイバーといったデータが流れる何らかのリンクを表す有向グラフが利用される。インターネットのような通信ネットワークでは対応する有向グラフが巨大かつ複雑になる。一方、高度に構造化されたネットワークは電話交換システムや並列コンピューター内の通信ハードウェアで利用される。本章では、最も扱いやすく最も広く使われる構造化ネットワークの例をいくつか見ていく。

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