§200 の無限大の次元が小さいことの証明
を任意の正の実数とすると、 に対して が成り立つ。よって であり、ここから なら だと分かる。 を任意の正の実数とすれば、 より小さい に対して となる。一方で より のとき だから、 が得られる。
これは G. H. Hardy 著 A Course of Pure Mathematics (1921) の翻訳です。
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を任意の正の実数とすると、 に対して が成り立つ。よって であり、ここから なら だと分かる。 を任意の正の実数とすれば、 より小さい に対して となる。一方で より のとき だから、 が得られる。